生活の必要だったわけではなく、浪費がたたってのキャッシングが始まりでした。
絶対に手を出してはいけないと思っていたローンから借りて補填するようになりました。
そのうちなんとかなるさと現実から目をそらしているうちにそのローンも限度額に達し、別のカードからキャッシング、さらにローンで補填するという悪循環にはまりました。
最も多いときは3社のカードローンの限度額まで借り入れ、自転車操業を重ねていました。
最大で月に4万円ぐらい利息を払っていたと思います。
なんとか最悪の一歩手前で踏みとどまり、キャッシング、ローンの資格を自動的に喪失する(と、銀行の人に言われた)65歳になる手前で完済。
なんとか逃げきりましたが、感覚がすっかり麻痺していた自分にぞっとするばかりです。
最初に相談した事務所は報酬に触れませんでした。
契約日決める段階になって聞くとかなりの額でした。
こちらの事情で約束をキャンセルしたのですが、もしそれがなかったら、腑に落ちないながらも契約していました。
借金をしていたことが後ろめたく、早く区切りをつけたかったからです。
しかし過払い金請求は法的に正当な行為です。
納得づくで話を進めるべきですし、そのためには何より信頼できる事務所を探すことだと思います。