セントラルファイナンス、クオーク、OMCなどと取引をされていた方は、セディナへ過払い金請求できる可能性があります。
ただし、キャッシング利用で、かつグレーゾーン金利で借りていた方が対象。
こちらでは、セディナ過払い金の発生条件、返還率、入金日の目安、依頼前のチェックポイントなどの基本情報をご紹介。
いずれもご依頼に役立つ情報ですので、「対象かも?」という方はぜひご一読ください。
セディナ(セントラルファイナンス、クオーク、OMCなど)過払い金が発生するには、次のふたつの条件を満たす必要があります。
1. 平成19(2007)年以前にセディナと契約
2. 完済して10年を経過していない
法定金利(20%以下)の契約は過払い金の対象外。よってショッピングでいくら借りていても過払い金は発生しません。
また、すでに時効の場合、回収はほとんど不可能となります。
まずは上記2点をお確かめください。
● 平成15年7月~平成25年7月までの取引→対象 〇
● 平成23年5月~令和2年1月までの取引→対象外 ×
● 平成5年6月~平成17年3月までの取引→対象外 ×
完済している方⇒ブラックリストへの影響はありません。
返済中の方は⇒ブラックリスト登録となるケースがあります。
事務所には守秘義務がありますので、個人情報(借金の事実含む)の管理には万全を期します。
ただし、こちらが秘密厳守を徹底しても、依頼者さまの不注意により秘密が漏れる恐れはあります。
過払い金の調査費用は無料の事務所がほとんどです。
とはいえ、料金体系は事務所ごとに異なります。気になる方は個別に確認し、把握のうえ依頼しましょう。
●調査して過払い金が発生しないとわかった場合も調査費用は無料?
● 調査して過払い金が出るとわかったが依頼はしない、あるいは別の事務所に頼む。こんな場合も調査費用は無料?
過払い金の報酬や初期費用については、以下のページで詳しくご説明していますので気になる方はご一読ください。
セディナショッピングの返済が終わらない状態で請求する場合、過払い金との相殺となります。
電気ガス水道などの公共料金、インターネット料金、スマホ料金、その他もろもろの支払いが終わらない状態で請求する方がいます。
この場合も完済扱いにならないため注意が必要です。
セディナは、セントラルファイナンス、クオーク、OMC合併後に誕生したカードです。
すべてが手続きの対象となる点に注意してください。
セディナの過払い金がどのような経過を経て戻ってくるのかご説明します。
おおむね次のようなステップです。
2024年1月1日にセディナ過払い金について当事務所にご相談された場合
裁判なし | 裁判あり | |
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ご相談日~調査 | 1月1日 取引履歴の開示請求 引き直し計算 | |
調査完了日 | 2月7日 | |
回収方法を選択~交渉スタート | 2月14日 | |
和解成立日 | 2月25日 | 3月15日 |
入金日 | 4月30日 | 5月31日 |
セディナ過払い金の調査は1~2ヶ月程度かかります。
「裁判なし」「裁判あり」ともに、ご相談から入金まで6ヶ月程度です。
返金交渉はスムーズですが、取引履歴の開示に時間がかかる傾向です。
セディナ過払い金の返還率は裁判してもしなくても100%。
訴訟提起によって利息回収が可能です。
一般的に、限度額が高いほど、取引年数が長いほど、過払い金は高額となります。
※限度額50万円の場合
取引期間 | 過払い金の目安 |
---|---|
1から3年 | 5万円 |
4~5年 | 15万円 |
5~10年 | 25万~50万円 |
10年以上 | 100万円~ |
※グレーゾーン金利期間中の取引に限る