学生の頃、自主制作で映画を作ったりしていて、バイト代や、手持ちのカードではお金が足りず何とかお金を用意できる（キャッシングできる）カードを探していてエポスカードを見つけました。申査がそれほど厳しくなく、すんなり契約できたような気がします。マルイでのお買物だけでなく困った時はキャッシングして、現金を引き出せるので、｢魔法のカード｣だと当時は思いました。社会人になってもショッピングやキャッシングによく利用していました。全額を完済しては｢もう使わない｣と思いつつもピンチになるとついついキャッシングしていました。
借金は決して｢悪い事｣だとは思いません。その時、お金が必要で、手持ちがないからお金が貯まるまで待っていては重要なチャンスを逃がしてしまう場合があり、｢将来貯まる予定のお金｣を先に使うだけという考え方をしています。もちろんそこには、借金を返してもプラスになるだけの利益を見込んで、借金をする必要はあります。利益がなかった場合は、借りた金額に加えて、さらに多くのお金を払う事になるのでそれは自覚しておかなければと思います。私が今までしてきた借金は｢良い借金｣もあれば｢悪い借金｣もあったなと振り返って考えています。
私や私の上の世代の皆さんにとってエポスカード（マルイの赤いカード？）はとてもなじみがあると思います。学生の時だけでなく、社会人になってからもスーツや服を買ったりとお世話になった人も多いでしょう。ショッピングやキャッシングを満額まで使って、リボ払いしたりして、たくさんの利子を払っている人もいると思います。私も完済まで、何年もかかり、多くの利子を支払いました。もちろん自分のお金の管理に問題があったから、エポスカードのお世話になったわけですが…それでも｢グレーゾーン金利｣で多く支払ったお金を返してもらう権利はあると思います。手続きは｢ボタン1つで｣とはいきませんが、心当たりのある人は過払い金請求してみてはいかがでしょうか？手続きする中で知らなかった言葉などを調べていくと、お金の知識も増えて、私は｢勇気を出して請求して良かった！｣と思っています。
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