故人のきっかけなので定かではありませんが、子ども(自分)のため、孫のために手持ちで足りなかった時は利用していたのだと思います。旅行も好きだったので、時にはその資金に充てていたこともあったと思います。
何れにしろ、毎月無理のない支払額に設定(リボ払い)を利用していましたので、金利や完済までの支払い期間は年金暮らしになっても家計を圧迫していたのだろうと想像に難しくありません。
リボ払いは毎月の返済額を抑えることが出来ますがその分返済期間が長期に渡り、金利も高く見えなくても、何度も借り受けをすることで想像以上の返済額に膨れ上がります。便利で弱い者の味方のような宣伝も見受けられますが母のように払っても払ってもちっとも借金が無くならないという悲しい状況に。
子どもとして、生前にその状況を把握していれば少しはそれを減らすための孝行ができたと思うと、子どもの役目として生前に負の財産についてもしっかり把握し、返済の協力をしてあげたかったと後悔があります。デリケートな案件で心配をかけたくないという親心もあったのかもしれませんね…。
地元の商店会が運営するクレジットカードがあると今回の件で初めて知りました。地元にいると普通に耳にする名称だったので、大きな企業なのだと疑いもしませんでしたが、いずれにしろクレジットカードでキャッシング枠が設けられている物に関しては、一時的にでも利用した覚えがあれば、過払い金調査だけでもしてもらうのが良いと思います。
返ってくると思っていなかったお金が少しでもあれば、得をした気持ちにもなれます。