過去に債務を負っていたという特殊な事情から、身の回りに友人・知人に「過払い金の相談をしたいのだけど、おすすめの知り合いの先生知っている?」となかなか聞きづらい方も多いかもしれません。
そこで、インターネットがかなり普及している点に着目し、パソコンやスマホにて、過払い金を相談する口コミを調査するやり方が最も多いのではないかと思います。
YahooやGoogleの検索サイトで
「過払い金請求 おすすめ」「過払い金請求 どこがいい」「過払い金 相談 口コミ」「過払い金 体験談」「過払い金 事務所ランキング」
等で検索をかけてみましょう。
すると、「口コミ」で調べようにも、「口コミ」が出ず、アフィリエイターと呼ばれる方々が作成したおすすめの法務事務所等を紹介するサイト(例)「事務所ランキング」など)に誘導されてしまいます。
評判の良いおすすめの弁護士を、口コミで探したかったのに、それが出ません。
これらは、口コミが載っている訳ではなく、「広告」だから、やむを得ないかもしれません。
それでは、他のサイト、例えば「2ch」のようなサイトブログで調べることも出来なくはないですが、最近は(ピークの過払いバブル時と比較して過払い請求が下火になっているようなことから)情報が古く、それほどあてにならない可能性は高いです。
また、Yahoo知恵袋で調べようにも、これまた情報も古く、かつ大した情報は入手できないのではないかと思います。
過払いブログなんかも存在しますが、自分でやるには良い情報が載っていることもありますが、弁護士に相談する場合は、それほど参考にならないでしょう。
以上、まとめると、インターネット上の「口コミ」で評判の良いおすすめの弁護士・司法書士を選ぼうとしても、真の「口コミ」とは程遠いため、正確な情報を得ることは、難しいと言えます。
(実際にご自身の目で確かめて見てください。上述のとおりとなっているのがわかると思います。)
インターネットで、口コミを入手するのは難しいよ!
口コミという名の広告があふれているから。
お知り合いの方が過去に過払い請求をやっていて、その方の紹介で相談をするという方法以外、こと過払い請求については、「口コミ」の活用方法は無いかもしれません。
もっとも、紹介されたところが、優良な事務所かどうかも保証はできません。
その弁護士・司法書士が他の弁護士・司法書士に比し、高額の費用を取っている場合や、完了する期間が異常に遅い可能性があるからです。
過払い金の請求の相談時間はどのくらいかかるのでしょうか?
相談する弁護士・司法書士によって異なると思いますが、委任契約書締結まで含めて1時間程度が最も多いのではないかと思います。
もっとも、任意整理、自己破産、個人再生等の債務整理の相談がメインで付随して過払い金の請求をするような事案であれば、1時間から2時間程度要してもおかしくないと思います。
内容としては、弁護士・司法書士が事情を伺い、手続きの説明・費用の説明を行い、納得されれば契約書に署名捺印をして頂くという流れが一般的ではないかと思います。
中には、事務員・補助者が事情を伺い、手続き等の説明を行い、最後の確認だけ専門家が登場するというようなところもあります。
過払い金請求のリスクとは?デメリット防止のための対策10
過払い金請求は多くのメリットとわずかなデメリットが存在します。完済している方はデメリットはないと言っても過言ではありません。返済中の方は要注意!ご相談・お問合せはメリット・デメリットを熟知した司法書士法人相澤法務事務所まで。
専門家から見て、どこの弁護士に相談をすればご自身の利益になるのか、人気の司法書士・弁護士、おすすめ優良事務所の見分け方を以下、ずばり指摘をさせて頂きます。
ポイントは以下のとおりです。
・相談無料、相場との比較
・完了するまでどのくらいかかるか
・どのくらい戻ってくるかの見通しの説明を相談時にしっかりしてくれるか
・過払い金請求をした場合のデメリット・リスクもしっかり説明してくれるか
弁護士と司法書士。過払い金請求の依頼で違いはある?
弁護士・司法書士どちらを選択してよいかは、資格の違いではなく“中身”を見ることが何より大切です。事務所の報酬体系やサービス力、交渉力がどうであるか中身のリサーチをしてこそ真に頼れるパートナーと巡り会えます。今回は、弁護士と司法書士についてさまざまな角度から比較していきます。
最近の傾向からして、債務整理の相談や過払い金請求の相談については、着手金ゼロ、相談無料としている弁護士・司法書士が多いです。
よって、無料相談であるかどうかは押さえておきたい最初のポイントとなります。
また、どこまでが無料なのかもポイントとなります。
過払い金の調査も無料でやってくれるのか。
事件に着手したら、無料ではなくなるのか、途中でキャンセル・辞任になったら無料ではないのか等です。
実際に依頼するとなると、様々な名目で費用がかかってくる可能性がありますが、現在、残債がある方とそうでない方(完済している方)で、押さえるべきポイントが異なりますので、ご注意下さい。
残ありの場合で過払い金の請求を依頼して、無事、過払い金が戻ってきた場合、減額報酬額を取る弁護士・司法書士がおります。
この点がポイントです。
テレビCM、ラジオCM、Yahoo、Googleのリスティング広告(検索連動型広告)等、多額のお金を使って大々的に広告をしている司法書士・弁護士は往々にして、減額報酬を取っております。
これを取らなければやっていけない経営上の理由があるのでしょうが、相談者にとってみれば、これがあると、過払い金が仮に発生したとしても、手元に戻る金額が大幅に減ってしまいます。
オススメの弁護士といえるのかにつき、疑問符がついてしまいます。
よって、相談時に有無を確認しておきましょう!
減額報酬を取る弁護士・司法書士に依頼すると、戻ってくる金額が大幅に減る可能性があるよ!!!
初期費用ゼロの記載だけに惑わされないようにしましょう。
完済している場合は、ポイントはズバリ2つです。
・定額の手数料が発生するかどうか(例、1社につき、○○円)(注1)
・過払い報酬の割合(注2)
(注1)発生しないに越したことはありません。
(注2)低いに越したことはありません。
完済している場合は、定額の費用が発生せず、かつ報酬の割合が相場より低いかどうかをチェックしましょう!!!
過払い金請求の費用相場一覧【報酬で赤字になるリスク】
過払い金請求を専門家へ依頼する場合に、弁護士と司法書士で費用に違いはあるのか?それぞれの費用の名目の相場はいくらぐらいなのか?せっかくの過払い金のほとんどが費用に消えてしまわないように費用を比較して安い費用設定の事務所を探しましょう。 ご相談は司法書士法人相澤法務事務所まで。
過払い請求をする方の中には、勘違いされている方が結構いらっしゃいます。
貸金業者に対して過払い金請求をすれば、当たり前のように過払い金が返還されるシステムになっているものと。
だから、どの弁護士に相談しても結論(完了期間・返還割合)は変らないと。
何年か前までは、過払い金の返金を求める裁判をしなくても、その前の交渉の段階で、それなりに良い金額を返金しておりました。
だから、金額を極端に重視しない限り、的外れとはいえない指摘なのですが、ここ最近は、業者の対応が変わり、裁判をしないと満額の回収が難しい状況になっております。
裁判をするということはある程度の時間を要することになりますから、結論としてどこに相談しても同じにはなりません。
なぜなら、相談する司法書士・弁護士によって、処理方針が異なり、また、裁判をしない司法書士・弁護士も存在するからです。
業者によって対応は異なってくることはありますが、大まかに分けると以下の3パターンになります。
①返金する期間の早さを売りにしている司法書士(訴訟をせずに和解する傾向)
②返金金額を重視する弁護士(訴訟提起して回収を図る傾向)
③依頼者の要望により、早さと返還金額を選択する弁護士・司法書士(訴訟をせずに和解もあれば訴訟提起して回収を図る場合もあり)
そうすると、「1か月でも2か月でも早く終わって欲しい」と早期返還を望む方は、①か③の弁護士に相談をするのがベストでしょうし、「ある程度時間がかかっても良いので、出来る限り満額回収を望む」方は、②の弁護士に相談をされるのがベストでしょう。
(訴訟をしないと満額回収が図れない業者が存在します。また、案件によっては、訴訟をすると大幅に返金金額が増加する場合があります。そのような場合に、その点について何ら説明をせずに、裁判をせずに任意の和解で済ませる司法書士、弁護士には十分注意しましょう。)
早期返還を望まれるのか、それとも、金額重視なのか、法律事務所に相談する前に事前に考えておきましょう!!!
過バライ金の請求にかかる料金はいくら?依頼費用や相談費用の相場を紹介
過バライ金の返還請求を希望する場合には、専門家に依頼することになるため依頼料が気になります。相談するだけでも費用がかかることがあるので、依頼費用を支払えるか不安に感じている人もいます。依頼費用や相談費用の相場など過バライ金の返還請求にかかる費用の支払い方について詳しく解説します。
過払い請求をした後の対応は業者によって様々ですが、経験豊富な弁護士・司法書士であれば、過去の解決事例から、相談時に発生した金額の何%ぐらい戻るか、返還期間はどの程度か等ある程度説明は出来るかと思います。
事案によっては、分断や時効で、過払い金が戻らない事案も存在しますが、そのような争点がない事案でも、業者の中には、訴訟をしないと満額回収はおろか、5割に満たない金額しか返金しない業者が存在します。
ご自身が依頼する業者について、過払い金が発生している場合、「うまくいった場合に弁護士費用を抜きにして、発生した過払い金額の何%ぐらい戻ってきますか?」と直接、司法書士なり弁護士に聴いて頂くのが一番よろしいかと思います。
誠実な弁護士・司法書士であれば、そのようなご質問に対し、「元金の4割程度です。」とか、「訴訟をしたら、今のところ、利息を含めた満額回収できております。」等、明確に答えるはずです。
一方、上記の質問に対し、即答できない場合や明確な回答をしない場合は、不誠実な弁護士・司法書士又は経験が浅い弁護士・司法書士と考えたほうがよろしいかもしれません。
争点がない事案にも関わらず、過払い金の回収割合の見通しを即答できない又は明確な回答をしない場合
↓
その弁護士・司法書士の特徴(場当たり的な執務姿勢、解決実績に乏しい等)が垣間見える。
過払い金はいくら出る? 自分で計算する方法と注意ポイント
払い過ぎたむかしの借金、過払い金として戻ってくるのはどれくらい? その額を算定するための「引き直し計算」は、ご自身でも簡単にできます。こちらでは、過払い金の計算を自分でする方法とその際の注意ポイント、計算の流れ、また事務所に任せる場合の注意点もあわせてご説明します。
完済している場合は、信用情報に載ることはありませんので、デメリット・リスクとして考えられることは、信販会社であれば、その業者のクレジットカードが使えなくなる程度です(消費者金融系の会社も同様にその日からカードが使用できなくなります。)
残債が残っている状態で、依頼をされる場合には幾つかの注意点(銀行等各種ローンの申込み審査が通らなくなってしまう可能性等)があります。
そのようなデメリット・リスクをきちんと説明しているか否かもポイントになります。
以上が、おすすめの弁護士・司法書士の見分け方となります。
なお、デメリット、リスクに関しては広く捉えると、司法書士弁護士の事務処理ミス等も含まれるので、その点も含めて検討されるのがよろしいかと思います。
最後は、ご自身の目でそして耳で、その弁護士・司法書士に依頼して本当に大丈夫かどうか確認して頂くのがよろしいかと思います。
過払い金返還請求だけを依頼される場合、最初から最後まで一度も専門家が登場することなく、面談なしで依頼を受ける弁護士・司法書士が存在します。
過払い金返還請求を依頼されるということはお金を他人に預けるようなものです。
見ず知らずの人に、一度も会わずにお金を預けるものでしょうか?
なかなかそういうことはしないと思います。
また、多額の借金が存在していることを隠して、過払い金の請求だけお願いされる方も中にはいらっしゃるかもしれません。
そのような行為をされた後、万が一、自己破産等せざるを得ない場合、不利益が生じます。
そのようなことが起こらないよう、確認をしたり説明をしたりするには、お会いしなければ現実問題難しいと思います。
以上は、お客様の立場から見たリスクですが、専門家の立場から見たリスク(成りすましの危険性等)も存在するため、面談なし・電話相談のみで受任する弁護士・司法書士は?以外の何物でもありません。
過払い金無料簡易診断のメリットとデメリットになるトラブル
電話やWEBだけで過払い金がどのぐらい発生しているかを診断してくれる事務所があります。CMでも5分ほどのお電話で無料診断しますと流れていますし、WEBでも1分で診断します等書いているサイトが多々あり利用者は多いようです。しかしトラブルも多いようですので以下を参考にしてください。