昔、プロミスのキャッシングを利用されていた方は、「過払い金の対象じゃ?」と思われているかもしれません。
自分が過払い金の対象かどうかを確かめる方法は簡単です。発生条件を確かめればよいのです。
過払い金が出ると判明して、実際に依頼するとなれば、今度は手続き上どんな注意点があるか、影響はないのか、そのような情報も確かめたくなるでしょう。
こちらでは、そんなプロミス過払い金請求の発生条件や依頼前チェックポイントをご紹介。
さらに、どのくらいで戻るのか、それはいつくらいになるのか、入金日や過払い金額の目安に関する情報もお届けしますので、対象かもしれないという方はぜひご一読ください。
プロミス過払い金が発生するには、次のふたつの条件を満たす必要があります。
1. 平成19(2007)年12月18日までにプロミスと契約
2. 完済して10年を経過していない
法定金利(20%以下)の契約は過払い金の対象外。
また、すでに時効の場合、回収はほとんど不可能となります。
まずは上記2点をお確かめください。
完済している方⇒ブラックリストへの影響はありません。
返済中の方は⇒ブラックリスト登録となるケースがあります。
事務所には守秘義務がありますので、個人情報(借金の事実含む)の管理には万全を期します。
ただし、こちらが秘密厳守を徹底しても、依頼者さまの不注意により秘密が漏れる恐れはあります。
過払い金の調査費用は相澤法務事務所では無料です。
とはいえ、料金体系は事務所ごとに異なります。気になる方は個別に確認し、把握のうえ依頼しましょう。
過払い金の報酬や初期費用については、以下のページで詳しくご説明していますので気になる方はご一読ください。
これらの借金が残ったまま請求すると、ブラックリスト登録の可能性が残ります。
これらはプロミスへ請求できる可能性があります。
契約内容によっては請求できない場合もあるためご注意ください。
これらはプロミスと関連の深いカードならびにサービスです。
手続きするにあたり押さえておくべき注意事項を以下のページにまとめていますので、利用中の方はご確認ください。
プロミスの過払い金がどのような経過を経て戻ってくるのかご説明します。
おおむね次のようなステップです。
2024年1月1日にプロミス過払い金について当事務所にご相談された場合
裁判なし | 裁判あり | |
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ご相談日~調査 | 1月1日 取引履歴の開示請求 引き直し計算 | |
調査完了日 | 1月21日 | |
回収方法を選択~交渉スタート | 1月28日 | |
和解成立日 | 2月22日 | 3月31日 |
入金日 | 3月31日 | 6月30日 |
プロミス過払い金の調査はご相談から約1ヶ月後に完了。
その後、回収方法を決めていただき、返還交渉に入ります。
「裁判なし」だと、ご相談から入金まで3~4ヶ月程度。
「裁判あり」だと、ご相談から入金まで4~6ヶ月程度です。
プロミスはメガバンク系ということもあり融通が利かないところもあり、入金が遅れることもままあります。
※2019年の10月あたりから、裁判に臨む姿勢を見せようものなら逆訴訟(債務不存在訴訟)を起こすような姿勢になってきたので、対プロミスの訴訟提起は控えている現状です。
プロミス過払い金の返還率は回収方法によって異なります。おおむね高い傾向です。
● 裁判なし:過払い金元本の90%
● 裁判あり:過払い金元本の100%+過払い利息
一般的に、限度額が高いほど、取引年数が長いほど、過払い金は高額となります。
※限度額50万円の場合
取引期間 | 過払い金の目安 |
---|---|
1から3年 | 10万円 |
4~5年 | 30万円 |
5~10年 | 50万~100万円 |
10年以上 | 100万円~ |